ビジネスの世界では「情報の鮮度」が命です。世界中のビジネスパーソンが注目する WSJ 紙の毎朝のフロントページを教材に使った DowJones Business
English は、受講者のみなさんにとって、英語を手段として世界のビジネスのプロと同じ情報を同じ時間軸で共有できるユニークなプログラムです。 Encyclopedia
や言語学の古典文献では接することの出来ない世界中の人々の最新の活動の実態に、英語を媒体として接することができます。
その意味から、ビジネスの現場で役に立つ「ビジネス英語」を身につけようとする受講者の皆さんにとって、「話す」「書く」という能動的なスキルの習得はもちろん、一般には受け身のスキルと考えられている「読む」「聴く」という二つのスキルを、「能動的に読む力」「能動的に聴く力」にアップグレードすることが不可欠です。「能動的に読む、聴く」というのは、情報の背景について関連情報も考慮に入れながら、発信者の意図やスタンスを理解し共感しながら、できる限り後に続くセンテンスを予想しながら読んだり、聴いたりするという意味です。日本語であれば、プロのビジネスパーソンなら無意識のうちに、そのような“
active reading ” や“ attentive listening ”を実践しているはずです。そうすることによって、「読みながら自分のコメントや質問の内容を頭の中でまとめる余裕」ができますから、タイムリーに効果的な反応をすることができます。
理解度テストを受ける際も、学校の英語の試験のように完全な受け身ではなく、記事を読んだあと「中心となるメッセージは何か」「それと対立する意見にはそのようなものがあるか」「記事の中で特に情報価値の高いキーワードはどれとどれか」などについて、自分のこれまでの経験や知識を総動員して頭の中を一旦整理してから設問を読んでください。また、解答の選択肢を読む前には、一旦目を閉じてあらかじめ頭の中で正解(に近いことがら)を考えてから選択肢に目を通すようにすると、テストに能動的に反応することができます。
受講者の皆さんの中には、実際のビジネス活動、それも国際ビジネス活動との関わりが少ない方もおられるでしょう。それであれば、この講座を受けるのを機会に、できるだけ時間をみつけて教材のコンテンツに関する関連情報を、
WSJ はもちろん世界中の website コンテンツを「能動的に」読む習慣をつけてください。そうすることによって、 DowJones Business English
のプログラムを受講者の皆さん自身の手で「立体化」することができるのです。